帝国データバンク、襲来
【私たち、家、買います】
前回の続きで、間取りをなんとか自ら設計してみた私です。
そこまで広くはないけど、一人4.5畳くらいの個室も取れますし、狭さはあるけど今抱えている我が家の問題である「3LDKに5人暮らし」の手狭問題をクリアできる。
オープンハウスの営業マンに
「耐火もサイディング は燃えないので大丈夫です!」
「耐震も耐震等級1ですが、震度7を6回耐えられるんです!」
「設計は自由にできます!参考は駐車場付きプランですが、駐車場潰して部屋を一つ増やせます!」
と言われ、情報を鵜呑みにし、それなら大丈夫かぁと。
予算も初回で話した通り、妻名義で契約して妻一人でもローンが組める金額ということで、私たちはオープンハウスへ連絡をしました。
ネット等で調べると「値引きのタイミングはこのタイミングで!」と書かれていたこともあり、希望の金額を伝え、その値引きもクリア!妻名義でも問題なし!
あとは住宅ローンの審査次第ですねー。とのこと。
じゃあ本格的な書面のやりとりは準備がありますので、明日お越しくださいとのことで、私は妻に任せ、仕事の打ち合わせに出向きました。
【これ、本当に妻名義??】
仕事上、契約書をみる機会の多い私ですが、どうも契約書を見ると私と連名になっていることが気になります。
あとで名前は抜けるので大丈夫と言われますが、契約書の内容が違うものにハンコを押すのはどうも気が引けるわけです。
住宅ローンの審査の方は妻名義だけなので、契約者の名前をあとで抜くだけならまぁ契約上そこまで問題ないし大丈夫か。となりまして。
ここで契約を一旦済ませました。
住宅ローンの審査は1週間くらいで出ます!と言われて5日くらい経ったときに私の会社の電話に一本電話が鳴りました。
相手はなんと・・・帝国データバンクでした。。。
【帝国データバンク、襲来】
私の会社へ突然調査依頼が入ったのです。
しかも至急案件でとのこと。
私としては正直訳がわかりません。
会社としては創業4期目で現在新規事業を開発中。
主要取引先もこれからというタイミングで、なぜ会社に調査依頼が・・・?
思い当たる節は、一つしかありません。
「これ、絶対不動産関連だ。。。」
でもおかしな話なんです。
今回の物件の契約は「妻名義」なはずで、「妻名義であれば私が無職だろうが代表者であろうが関係ない」はずなんです。
この時点で正直、オープンハウスへの不信感はかなり積もっていました。
担当のオープンハウスの営業マンへ連絡し、「会社の調査依頼かけました?」と聞いても「いやー、うちじゃないっすねー。」との回答。
帝国データの調査が終わって二日後に住宅ローン審査の連絡が妻にかかってきました。
無事通りましたとのこと。
この時点で実は契約から1週間が経過していて、もう契約解除はできない状態です。
私から地銀さんへ連絡し、「帝国データの調査依頼、私のものもかけましたか?私自身名義に入っていないはずですが・・・」と伝えると、行ってませんとのこと。
銀行が嘘をつく理由は全くありませんので、ここで私の不信感は超絶マックス。
センター長を呼び出し、、、ド詰ラッシュ開始です。
次回【オープンハウスはマジでやばい】
・・・怒涛の急展開、お楽しみに。